札幌コンサートホール Kitara

すすきの隣接ながら、水と緑にあふれた閑静な環境の中島公園にある「札幌コンサートホールKitara（キタラ）」。平成9（1997）年、北海道初の音楽専用ホールとして開館。その音響設計は楽器の生の音を最大限に引き出し、世界の音楽家たちから評価され、日本音楽家協会の「優良ホール100選」にも選ばれています。大小2つのホールがあり、メインの大ホールは客席・シャンデリア・壁面の大オルガンなどすべてが調和した至福の空間。オルガンは、フランスのアルフレッド・ケルン社がKitaraのために2年をかけ製作したもので、北海道の針葉樹林をモチーフにデザインされています。施設の名は、ギリシャ神話の音楽神・アポロンの楽器「キターラ」と「北」の意味を込めて命名。国内外の一流音楽家と市民が集い美しい響きが生まれる場所にとの願いどおり、オーケストラや室内楽など多彩なクラシックコンサートが開催されるホールとして広く親しまれています。

（※掲載されている情報や写真については2019年7月記事公開時点のものです。必ず事前にご確認ください。）