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札幌市時計台

情報更新日:2019.07.19

観光所要時間 30~40分程度

現存する塔時計では国内最古。開拓時代から時を刻み続ける札幌のシンボル

現存する塔時計では国内最古。開拓時代から時を刻み続ける札幌のシンボル

記念撮影する観光客で常に賑わう「時計台」は、札幌観光の代名詞。必ず訪れておきたい超有名・定番スポットです。歴史は古く、完成は明治11(1878)年。北海道大学の前身である「札幌農学校」初代教頭、クラーク博士の提言により、生徒の兵式訓練のための「演武場」、入学式・卒業式などを行う講堂として建設されました。のちに建物の顔となる塔時計の増設・始動は、明治14(1881)年。以来130年を越え今も現役で時を刻み、鐘の音を街に響かせています。見学は、外観だけでなく、入館もおすすめ。時計台の歩みが詳しくわかるほか、石の重りで動く塔時計の仕組み展示や、在りし日の講堂を再現した空間が必見です。館内ではボランティアスタッフによる無料の解説サポートも。時の音色とともに、ぜひ耳を傾けてみてください。オフィス街のビルに囲まれたロケーションが口コミで注目されがちですが、歴史的建造物として、貴重な魅力が詰まっています。


(※掲載されている情報や写真については2019年7月記事公開時点のものです。必ず事前にご確認ください。)


  • 札幌らしさ抜群のフォトスポット。夜間はライトアップされた美しさも楽しめます。
  • 館内2階には、クラーク博士像と記念撮影できるベンチも。
  • 違ったアングルから時計台を眺めるなら、正面向かいに建つビルの2階テラスも見学ポイント。

  • 緑の爽やかな時期、雪化粧の時期。季節を問わず、趣ある佇まい、記念撮影を楽しめますよ。
  • 夏でも夕方はだいぶ涼しくなる場合があるので羽織るものがあると安心。冬の来館なら、手袋やマフラー、ブーツは必須です。

  • 時計の鐘は毎正時、時刻の数だけ鳴り響きます。音色を聴けるタイミングを狙って訪れるのがおすすめ。
  • 毎朝9時15分からは、専門職員による、塔時計の重り巻き上げ作業の解説を実施(実物と同じ構造の「兄弟時計」を使ったデモンストレーション)

  • 館内の売店では、非公式ゆるキャラ「とっけ」のかわいいグッズが人気。ここでしか買えない時計台限定グッズもあります。
  • 時計台をあしらったサブレやオリジナル紅茶缶も、記念のお土産に最適です。

  • あわせて見学すると料金がお得になる、「さっぽろテレビ塔」との共通入場券もあります。

札幌時計台 基本情報

札幌時計台 基本情報

(※掲載されている情報については2019年7月記事公開時点のものです。必ず事前にご確認ください。)

トイレ売店駐車場Wi-Fi授乳室
 所在地北海道札幌市中央区北1条西2丁目
営業時間8時45分~17時10分 ※入館は17時まで
 定休日年始(1月1日~1月3日)
入場料金大人200円、高校生以下は無料
駐車場なし(近隣の有料駐車場を利用)
電話番号011-231-0838
URLhttp://sapporoshi-tokeidai.jp/
トイレ建物外にあり(車椅子・子ども連れ利用に対応した多目的トイレ含む)
Wi-FiFREE Wi-Fi あり
売店土産店が館内にあり(入館者のみ利用可)※12:00~13:00迄 昼休みあり
授乳室-
備考
  • 外国語パンフレットあり
  • 外国語ボランティアガイドによる通訳あり(対応言語は日によって異なり、不在時間帯もあるため館内で要確認)
  • 毎朝9時15分からの重り巻き上げデモンストレーションは、ほかの行事などにより中止の場合があります

バリアフリー情報

バリアフリー情報

 バリアフリー
  • 入口に簡易スロープあり。また、玄関部の段差は係員補助の依頼が可能
  • 2階昇降用の車椅子専用リフトあり
  • ほじょ犬の同伴可